4月8日、
保護者の方と一緒に入園式に臨んだ3歳児。
翌日からの登園時、保護者の方と離れる際、
保護者の方と離れがたい子、
ちょっぴり涙を流してしまう子もいました。
しかし、日が経つにつれ、
保護者の方に手を振って、
すぐに離れられるようになってきました。
身支度を終える頃には泣き止んで、
園庭を元気に走り回ったり、
遊んだりするようになってきました。
また、好きな遊びをしている時に、
同じ遊びをしている友達を意識するようになり、
声をかけたり、お部屋に遊びにきてくれた
年長のお友達と一緒に遊んだり、
少しずつ園生活に馴染んでいく姿が見られます。
まずは幼稚園が楽しいところであることを体感し
保護者の方がいらっしゃらなくても、
自分を受け入れてくれる教師や友達がいることに気づき、
安定できるよう、援助していきたいと思います。
3月「年長さんになったら、〇〇くんみたいに、
年下の友達に優しくしてあげたい!」
「〇〇ちゃんみたいに、いちご組(3歳児)の
お部屋に行って、一緒に遊んであげるねん!」など、
憧れに思っている年長児の名前を具体的に出し、
4月からの自分の姿をイメージしていた子ども達。
いざ、3歳児が入園し、同じクラスに4歳児の友達を迎えると、
関わり、助けたい思いはあるのに、自分から声をかけるのがはずかしく、
モジモジ・・・♡
「〇〇ちゃん、△△ちゃんがかばん置いてるのを見てあげてくれる?」
「出席シール貼ってるか、見守ってあげてくれる?」と
教師に声をかけてもらうと張り切り、
「こっち、おいで!」と声をかけ、教えてあげる姿が見られました。
そのことがきっかけとなり、
「〇〇くん、おはよう!一緒に行こう!」
「これで、一緒に遊ぶ?」と3歳児や4歳児の友達に、
自分から関わる姿が見られるようになりました。
今まで年上のおにいさん・おねえさんが
自分にしてくれたことをまるで、
同じような口調で話す子もいます。
優しさや助け合いの気持ちを年下の友達への関わりを通して、
受け継がれていることが、とても頼もしく、
嬉しく感じる春です。
子どもたちの自覚や思いを大切にしながら、
日々の生活を実りあるものにしていきたいと思います。
いよいよ4月8日、
令和4年度の始業式(進級式)が始まりました!
また、入園式も行いました。
ちょっぴり緊張気味のようでしたが、
保護者の方と一緒に入園式に臨む姿が印象的でした。
少しずつ、城北幼稚園に慣れて、
いろいろな感動や発見などを通して、
学びに繋げてほしいと思います。
昨日より、アフタースクールがスタートしました。
4月8日入園式を向ける3歳児のお子さんも
登園してきてくれました。
4・5歳児は進級を喜び、
積極的に関わってくれています。
頼もしい限りです。
園庭の桜、どうか入園式まで咲いててね!